2009年9月8日 星期二

言語と文化が相まって関連することであります。その意味では、その国の言葉を知らないと、その国のことをよく理解しない面がかなりあり、誤解されている場合も少なくありません。したがって、日本のことについて、日本人の物の考え方や生活様式、習慣や文化等は理解するためには、まず日本語を勉強しなければなりません。
仮に私が初級日本語の授業指導者とすれば、一般の日本語を学習される方々の基礎知識ならびに実力向上のために、アウトラインによる授業方法に取り掛かります。(アウトラインに参照されること)。
その段取りとして、まず第一章では、「日本の文字はどんなものですか」とのことは大体、日本文字の形成と日本文字の種類と日本語の語彙の種類を三節分けて、例を挙げて比較説明するのであります。たとえば、漢字の「安」は中国の文字で、平仮名になると、漢字の草書の表現により「あ」になります。そしてローマ字になると、Aと書かれます。
第二章では、「日本語はいかに発音するか」とは日本字母とその種類、日本語の発音およびに発音での問題点が取り上げられ、特に日本語の発音とその書き方を重点に置きます。注意点として清音になる五十音図は仮名で日本語を標記する五十の音節で、重複と使用しないことにより、実際に四十六音になります。発音方法上では「低音、高音、高音、低音、低音」により発音練習してこそ日本語のきまりに合います。または「行」と「段」の発音練習は大切な事で、動詞との語法変化につながります。さらに対比研究上では、「だ」と「ら」の発音にたいしては、日本語と英語はかなり異なっています。
第三章では、日本語のアクセントとイントネーションとは概要的に日本語の発音の性質とそのアクセントの形式およびに日本語の音調を考察します。注意点として第一音節と第二音節とのイントネーションは高音と低音が相反するに決まっています。言わば、「低音、低音、高音」或いは「高音、高音、低音」との形はありません。
以上のような形により、第四章では漢字の読み方等の授業方法を取らせていただきたいと思います。
なお、初級日本語を文字と音声に焦点を絞ることにしたがって、クラスの進行のなかで、学習者が日本語の基礎知識あるいは語彙量の増加により、日常生活の用語「いってきます」、「いってらっしゃい」、「ただいま」、「お帰りなさい」あるいは話題「年中行事」などを扱い、短文を基本的な文型により簡単な日本語での会話形式とし、すこしでも日本語の実力を向上できるように努め、ひいては日本の理解を深める手助けにもなればと思います。

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